男子フィギュアスケート選手の佐藤駿さんが2020年東日本選手権で完全優勝を果たしました!
現役高校生の佐藤駿さんは、2019年ジュニアグランプリファイナル優勝、2018年・2019年全日本ジュニア選手権2位、2013~2016年全日本ノービス選手権4連覇と輝かしい成績を収め、順調に実力を伸ばしている今期待の選手です!
そんな佐藤駿さんを育んだ家族について、両親や兄弟がいるのかを調査しました。またフィギュアスケートの選手は小さいころから経験を積んでいる選手が多いことから、実家がお金持ちのイメージを持たれがち。そこで父親や母親の職業は何なのかについても調べてみました。
佐藤駿選手が気になる方はぜひご覧ください!
佐藤駿(フィギュアスケート)の両親と父母の職業は?
男子フィギュアスケートの佐藤駿さんはジュニア時代からその頭角を現しはじめていましたが、シニアへ転向したことにより今後はより注目を集めること間違いなしな今最も注目の選手です!その実力は確かで、2020年冬季ユースオリンピック(五輪)金メダルの鍵山優真選手のライバルとしても有名です。
そんな佐藤駿さんについて、簡単にプロフィールをご紹介しますね。
名前:佐藤駿(さとう しゅん)
生年月日:2004年2月6日
年齢:16歳(2020年11月時点)
出身地:宮城県仙台市
居住地:埼玉県
身長:161cm
血液型:O型
趣味:映画鑑賞
佐藤駿さんは宮城県仙台市出身です。5歳の誕生日に父親にスケートに連れて行ってもらったことがきっかけでフィギュアスケートの魅力にハマり、仙台市にある『アイスリンク仙台』に通い始めました。このアイスリンク仙台は荒川静香さんや羽生結弦選手も練習の拠点としていた場所でもあります。
このときの練習には毎日のように母親が送り迎えをしていました。アイスリンク仙台のスケート教室は基本的に平日の15:30~17:45の間に行われており、一般滑走は12:00~18:00と午後の時間帯なので、母親の職業は主婦かパートの可能性が高いですね!
スケートの練習は、はじめる段階で年間300万円ほどかかると言われている「お金のかかる」習い事のため、それを支えていたということは父親はある程度稼ぎの良い職業についていたようです。現在住んでいる埼玉県には父親の転勤の都合で引っ越したとの噂もあるため、転勤もある職業だということが分かります。
小さなころから経験を積むには両親の協力が不可欠といっても過言ではありません。ご両親が最大限にフォローしたからこそ、今の数々の優勝という結果につながっているのですね!被災して自身も大変な中、子供の夢に寄り添いサポートをしていたご両親に尊敬の念を抱いてやみません。
しかし、いくら両親が頑張っても本人のやる気がないともちろん結果はついてきません。
佐藤駿さんが「羽生結弦選手の再来」と言われている理由は、本人のストイックさが一番の要因です。佐藤駿さんは小学一年生のときに東日本大震災に被災し実家は半壊、アイスリンク仙台は営業休止になりました。その間、東京の祖父母のもとへ避難していた佐藤駿選手は、避難先でもスケートの練習をすることを決断し、片道1時間かけて川越市にある『川越スケートセンター(埼玉県川越市/2016年3月閉鎖)』に一日も休まず通って練習をしていたとのエピソードがあります。それを支えた両親もすごいですね!
そして5か月後にアイスリンク仙台が営業を再開したことで佐藤駿さんも仙台に戻って練習を再開。その後2013年〜2016年の全日本ノービス選手権(一定の技術水準に達していない年齢制限のある大会)で4連覇を果たすなど、史上4人目の快挙を成し遂げました。
その後引っ越した埼玉で、現在は埼玉県上尾市にある国内有数の2面リンクの屋内アイススケート場である『埼玉アイスアリーナ』を拠点として練習されています。佐藤駿さんは現在も現役高校生のため、スケートの練習には両親の送迎の協力があるかもですね!
佐藤駿の兄弟はいる?フィギュアスケートをしている?
スケートは兄弟でやっているイメージがある人も多いのではないでしょうか。本田3姉妹とかは有名ですよね!
佐藤駿さんについて調べてみたところ、ひとりっ子 であることが公開されていました。ひとりっ子でストイックに取り組まれているのはすごいですね!
そんな佐藤駿さんは羽生結弦選手に憧れており、なんと二人は兄弟のような仲なんだそうです。二人が出会ったのは5歳の時、練習の拠点が同じアイスリンク仙台ということもあり、お互いに存在を認識していたようですね。
佐藤駿さんは、羽生選手の練習中に何度も失敗して転倒しても立ち上がり続ける姿を見て、憧れを抱くようになりました。幼稚園時代に羽生結弦選手からもらった弓をモチーフにしたペンダントは今でも宝物で、試合で着用していると明かしています。
また、佐藤駿さんには同い年で切磋琢磨できるライバルがいます。その選手は、2019年全日本ジュニア選手権大会でも優勝した鍵山優真さん。鍵山優真さんについては、
「ライバルであって、友達でもある。いい刺激をもらって成長することが出来る、これからも2人で一緒に頑張っていきたい」と語っている。鍵山を指導する佐藤操も「滑走順が決まると『ああ、観られないのか』ってお互いすごく残念そうにしているんです。先に滑ったほうが観客席で応援するという光景を何度も見てきました」と2人の良きライバル関係について語っている
出典:Wikipedia「佐藤駿 (フィギュアスケート選手)」より
とありました。鍵山優真さんも佐藤駿さん同様5歳からスケートを始めていますが、ノービス時代は鍵山優真さんのほうが佐藤駿さんの背中を追う形でした。一時は敵わないとも思われていましたが、着々と努力を重ね、現在は競い合うまでに成長されたんですね!
羽生結弦選手は自己を最大のライバルとして研鑽を積んできていましたが、やはり好敵手となるライバルの存在は大きいもの。二人でより高みを目指していってほしいです。
こちらは最新の演技の動画です。2020年東日本選手権で、堂々の優勝を飾りました!ライバルの鍵山優真さんは2位。今後の二人の活躍が楽しみですね!
佐藤駿(フィギュアスケート)の家族まとめ
今回は、男子フィギュアスケート選手の佐藤駿さんを育んだ家族について、両親や兄弟がいるのか、また父母の職業は何なのかを調査しました。
佐藤駿さんの両親については、母親はスケート教室に毎日送迎するなど全面的にサポートをしており、主婦もしくは短時間のパートの可能性が高く、父親はそれなりの稼ぎのある転勤のある仕事をされているということが分かりました。
兄弟はおらず、ひとりっ子ですが、憧れの兄貴分である羽生結弦選手の背中を追い、良きライバルの鍵山優真さんと切磋琢磨を続けています。4回転ジャンパーとしてメキメキと実力をつけている佐藤駿さん。「羽生結弦選手の再来」とも言われている期待のスターはどこまで駆け上がるのでしょうか。
シニア転向1年目にして初タイトルを手にした佐藤駿さんの今後の活躍から目が離せません!