2022年のNHK大河ドラマ第61作のタイトルは『鎌倉殿の13人(かまくらどのの13にん)』。
新しい大河ドラマの発表に胸躍りますが、今回はキャストの発表方法を「小出し」にするという異例の方法を取っていることでも話題になっていますね。そんな『鎌倉殿の13人』の主演の北条義時役は小栗旬さん。他に、義姉の北条政子役は小池栄子さんなどどんどん発表がされています。
そんな『鎌倉殿の13人』は、2022年(令和4年)から放送予定であり、コロナ禍の今どのように撮影がされるのかも気になるところ。
そこで、今回はドラマのあらすじやキャストをまとめた上で、ロケ地や撮影場所、またエキストラ募集情報について紹介していきます。
「鎌倉殿の13人」のロケ地・撮影場所
『鎌倉殿の13人』は、まだ撮影が始まっていません。また、ロケ地についてもまだ発表はされていないため、情報が入り次第追記していきたいと思います。
例年通りですと5月ころからクランクインとなる可能性が高いですが、コロナ禍でもあるためどのように撮影をされていくのかも注目ですね。
撮影場所については、以下の主人公・北条義時とゆかりのある場所がロケ地となる可能性が高いと予想されます。
ロケ地候補①:北条寺
北条寺は、伊豆の国市南江間にある臨済宗建長寺派の寺院です。鎌倉幕府二代執権北条義時の創建と伝えられており、境内には北条義時夫妻の墓があります。他にも、北条一族を由来とする品々(北条時政の願掛け観音像など)が所蔵されています。
県指定文化財であり、木造観世音菩薩坐像、木造阿弥陀如来坐像などもあります。慶派作の木造阿弥陀如来坐像の見学は電話予約が必要となります。
<北条寺>
住所:静岡県伊豆の国市南江間862-1
電話番号:055-948-1399
ロケ地候補②:鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮は、神奈川県鎌倉市雪ノ下にある由緒ある神社で、鎌倉幕府・源頼朝が築いた場所です。
『鎌倉殿の13人』では、北条義時の義兄で鎌倉将軍の源頼頼朝の子である源実朝が暗殺される事件が起こる場所でもあるため、ここはかなり可能性が高いのではないでしょうか。
<鶴岡八幡宮>
住所:〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1-31
電話番号:0467-22-0315
2016年の大河ドラマ『真田丸』でも、主人公のゆかりの地である長野県や山梨県がロケ地となっていたため、今回も北条義時ゆかりの地で撮影されるかもしれませんね!
「鎌倉殿の13人」のエキストラ募集について
『鎌倉殿の13人』のエキストラ募集は現在まだ開始されていません。エキストラの一般募集の情報が入りましたら追記していきたいと思います。
コロナ禍ではありますが、2020年放送のドラマでもエキストラ募集は行われているため、今回も募集はあると予想されます。
2021年大河ドラマ『青天を衝け』でのエキストラ募集では、年代指定(男性20~40代)や服装指定(前開きパーカーや襟元の広いTシャツ)などがあり、茶髪・金髪の方は不可などの条件がありました。
『鎌倉殿の13人』でのエキストラ出演を考えている方は、募集が開始されたら見逃さないようにチェックしておきましょう!
「鎌倉殿の13人」のあらすじ
平家隆盛の世、北条義時は伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった。だが流罪人・源頼朝と姉・政子の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。
出典:NHKオンライン「2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。北条一門はこの無謀な大博打に乗った。
頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。
幕府を開き将軍となった頼朝。だがその絶頂のとき、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。 “飾り” に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中で挿げ替えられていく。
義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵を取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ──。
* * *
「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のこと。頼朝の天下取りは十三人の家臣団が支えていた。頼朝の死後、彼らは激しい内部抗争を繰り広げるが、その中で最後まで生き残り、遂に権力を手中に収めたのが、十三人中もっとも若かった北条義時である。
『鎌倉殿の13人』の主役は小栗旬演じる「北条義時」。2022年(令和4年)から放送予定です。『鎌倉殿』とは、鎌倉幕府の将軍のことで、初代は源頼朝でした。

「鎌倉殿の13人」の主要キャスト・出演者
- 北条義時(ほうじょう よしとき):小栗旬
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伊豆の弱小豪族の次男坊で本編の主人公。「13人」のひとり。
「13人」が勢力争いの中で次々と脱落していくなか、最終的に鎌倉幕府を引っ張っていく最高権力者になる。 - 北条政子(ほうじょう まさこ):小池栄子
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義時の姉で源頼朝の妻。女将軍として君臨。
- 北条宗時(ほうじょう むねとき):片岡愛之助
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義時の兄。平家打倒を訴える熱き夢想家。
- 平清盛(たいら の きよもり):松平 健
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源氏の宿敵。日本を支配する平家の総帥
- 平宗盛(たいら の むねもり):小泉孝太郎
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偉大な清盛の後継者。二代目の苦悩と戦う。
- 比企能員(ひき よしかず):佐藤二朗
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「13人」のひとり。頼朝の側近で北条と火花散る権力闘争。
- 畠山重忠(はたけやま しげただ):中川大志
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若手御家人の筆頭。知勇兼備で武士の鑑といわれた鎌倉幕府の誇る若武者。
- 北条時政(ほうじょう ときまさ)
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義時の父。「13人」のひとり。
- 梶原景時(かじわら かげとき)
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御家人筆頭。「13人」のひとり。
- 安達盛長(あだち もりなが):野添義弘
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頼朝の愛すべき従者。頼朝の流人時代から仕えてきた最古参の御家人で「13人」のひとり。
- 和田義盛(わだ よしもり):横田栄司
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鎌倉幕府軍事長官。「13人」のひとり。
- 土肥実平(どひ さねひら)
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相模国の豪族。
- 伊東祐親(いとう すけちか):辻萬長
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義時の母方の祖父。
- 三善康信(みよし やすのぶ)
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鎌倉幕府司法長官。「13人」のひとり。
- 大江広元(おおえ の ひろもと)
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鎌倉幕府行政長官。源頼朝の側近で「13人」のひとり。
- 源頼朝(みなもと の よりとも)
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鎌倉幕府初代将軍。
- 源行家(みなもと の ゆきいえ):杉本哲太
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頼朝の叔父。源氏のプリンスたちを操る野心家。
- 大姫(おおひめ):南沙良
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頼朝と政子の愛娘。純朴な少女は父の野望に巻き込まれ、過酷な運命をたどる。
『鎌倉殿の13人』というタイトルの「13人」とは、源頼朝の死後に発足した集団指導体制である「十三人の合議制」を構成した御家人たちを指しています。13人に選ばれるキャストが誰か気になりますね!
- 大江広元
- 三善康信
- 中原親能
- 二階堂行政
- 梶原景時
- 足立遠元
- 安達盛長
- 八田知家
- 比企能員
- 三浦義澄
- 和田義盛
- 北条時政
- 北条義時
キャストは小出しで順次発表のため、分かり次第追記していきます。
「鎌倉殿の13人」の人物相関図
『鎌倉殿の13人』の人物相関図はすでに公開されていますが、キャストはまだ発表途中のため空欄となっています。順次発表となり、完成したらまた追記します。
「鎌倉殿の13人」の概要とまとめ
2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
【概要】
- ドラマ放送日:2022年1~12月
- 収録スケジュール:2021年春~夏 クランクイン予定
- 公式サイト:2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」三谷幸喜が贈る予測不能エンターテインメント!
- 脚本:三谷幸喜(「新選組!」「真田丸」)
- 制作統括:清水拓哉(「真田丸」「いだてん」「腐女子、うっかりゲイに告る。」)、尾崎裕和(「軍師官兵衛」「あさが来た」「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」)
- 演出:吉田照幸(「あまちゃん」「エール」『探偵はBARにいる3』)
- プロデューサー:大越大士、吉岡和彦、川口俊介
2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』について、あらすじやキャスト、ロケ地や撮影場所、エキストラ募集などについてご紹介しました。
キャストについては順次発表となるため、主要人物を誰が演じるのかに注目が集まっています。
ロケ地や撮影場所はまだ発表されていませんが、主人公である北条義時のゆかりの地で撮影される可能性が高いのではないでしょうか!
エキストラ募集はまだ開始されていませんが、コロナ禍でも募集がかかると予想されます。エキストラ出演を考えている方は、情報を見逃さないようにしましょう!
おまけ:過去のNHK大河ドラマを見るには?
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他にもAmazonプライム、dTV、Hulu、FODプレミアムなど動画配信サービスでも見ることはできますが、大河ドラマには少し弱く配信されにくいです。
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